菜園栽培 安納芋(あんのういも)収穫。
今年も菜園で栽培した安納芋を収穫しました。
去年初めて「紅はるか」を収穫して追熟させるととても美味しく
焼き芋にしても絶品だったので、今年は安納芋栽培は見送ろうと
思っていましたが、やっぱり冬場の焼き芋に安納芋が無いと・・・
と言う事で株数は少ないのですが栽培を決めました。
安納芋(あんのういも)の焼き芋は本当に美味しいです。
それだけでスイーツになります。
![f:id:andantesunny:20180614112045p:plain f:id:andantesunny:20180614112045p:plain](https://www.farmandante.com/wp-content/uploads/hatena/20180614112045.png)
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ここ数年は毎年「安納芋」の栽培をしているのですが
今年はとても大きな芋が多かったです。
理由として考えられるのは、植え付け時に上手く根付かず、数株が
枯れてしまって、「安納芋」の畝は虫食いになり株間が広くなって
いる所が出来てました。
菜園の土がまだまだ粘土質状況が強いので掘り出しは重労働です。
因ってサツマイモ掘りは主人が全面的に作業してくれています。
掘り出し時に主人が言うのには、「安納芋」の畝は何株か隙間が
あり特に大きな芋が沢山出来ているのは隣との株間が空いている所に
出来ている!と言っていました。
来年はもう少し株間を離した方が沢山できるかも?と思いました。
サツマイモは大きさを揃えるのがとても難しいです。
欲張りな私はついつい株間が狭くなり、株数をふやして収穫量を増やそうと
安易な考えに至ってしまいます。
ここも勉強不足な所です。
「安納芋」も虫に食べられていた物がありました。
サツマイモの畝は全部収穫終了後、虫対策をちょっと考えたいと思っています。
自宅に持ち帰って「安納芋」も数日表面を乾かしてから、1つづつ新聞紙で
包みます。
それを米袋にいれて、暖房の効いていない室内で追熟させます。
冷えすぎると駄目なので、部屋自体の温度によりタオルケットで被ったり
します。
もうお姫様です(*^_^*)
そうして12月になると焼き芋にします。
「安納芋」は他のサツマイモと皮の色が少し違います。
ピンクがかったベージュ色の様な色です。
皮の色からするとそんなに甘そうには見えないのですが、焼き芋を
割ったらトロリと柔らかく黄金色でクリーミーです。
我が家は自宅で両親を介護していたので暖房はもっぱらガスファンヒーター
とエアコン・電気カーペットです。
お向かいのお家は灯油ストーブを使ってらっしゃいます。
サツマイモが追熟出来ると何時もお裾分けをします。
ストーブの上でじっくり時間を掛けて焼き芋を作って下さいます。
年配の方なので、一人では食べきれないので何時も焼き芋になって
返ってきます。
大根なんかも鍋をストーブの上に置いてじっくりおでんをして下さいます。
昔はストーブの上で色んな物を焼いたり煮たりしたな~と思い出されます・・・
お向かいのおばちゃんの所にお裾分けすると何時も美味しい物に変わって
里帰りしてくるので、娘もちょっと楽しみにしています。
味付けもとても美味しいのですよね~
出汁もちゃんと取られて丁寧なお料理です。
私の手抜き料理とはやっぱり違います。
野菜作りでも料理でも何でも、丹精込めて作るとちがうのでうね。
この時期になると焼き芋を焼く壺が欲しくなってしまいます。