珍しい野菜栽培 手で皮がめくれる もものすけ蕪
菜園で栽培中のもものすけ蕪です。
手で皮がめくれる「もものすけ」蕪を栽培しています。
去年初めて栽培してみました。
手で皮がめくれると言う珍しい蕪です。
この写真は去年栽培分です。切り込みをいれると手で皮がめくれます。

少し力が要りましたが、ぺろりとめくれます。
今年の種まき分の収穫はまだ少し先です。
今1cm位の大きさです。
種まきから例の害虫「ダイコンサルハムシ」が付いてしまい葉がボロボロ
に成っています。
間引き後、菜園に行くたびに捕獲しているのですが、小さな幼虫がまだまだ
葉に付いているのでやっかいです。

他にも蕪は「天の雫」という片の部分が薄紫の蕪の種も蒔いています。
そちらの成長の方が遅いので、柔らかい為か「ダイコンサルハムシ」に
かなり食害されています。
隣に植えたミニ大根は少しましです。
蕪の葉の方が柔らかくて美味しいのでしょうか・

この蕪と大根の畝には「キスジノミハムシ」対策としてえん麦を春先に蒔き
夏場にビニールで熱消毒した畝です。
2.3匹発芽直ぐの頃に見つけましたが、その後は発生していません。
春先にどうなるかで効果がわかると思っています。
蕪はオリーブオイルと酢かレモン汁・塩こしょうと生ハムでサラダに
した簡単料理が娘も姪っ子も大好きです。

これを楽しみにしているので、何とか綺麗に作りたいと毎回葉っぱの
裏を一枚ずつチェックしています。
ダイコンサルハムシはキスジノミハムシとは違い、葉を食べ尽くすのが
主です。
蕪の部分はキスジノミハムシの幼虫のように食害したりはしません。
ですが、葉がボロボロになるまで食害するので成長初期に食害されると
実の成長が悪く成ってしまいます。
蕪は葉っぱにも栄養があるので、お浸しや炒め物し使用も出来ます。
いずれにしても、葉っぱも綺麗な蕪を作りたかったのですが、今回も
やっぱりちょっとボロボロになりそうです(T_T)
寒くなると「ダイコンサルハムシ」が強敵となります。この虫は
寒さにも強いので、冬場に栽培できる数少ない野菜、ほうれん草も
大好きです。
暖かく成ると「キスジノミハムシ」が強敵となります。
なんとかえん麦等の緑肥栽培で効果がある物が見つけられたら嬉しいので
色々試して見たいと思っています。



